普通のフィルターはネジが切ってあって、レンズ先端のネジに付けるものですが、今回は少し便利になってマグネット式で着脱ができるフィルターを使ってみた話です。
マグネット式フィルター
こちら記事でも書いておりますが、マグネット式のフィルターとはなんぞやという所を書いております。
一般的なフィルターはネジが切ってあり、レンズ先端にも切ってあるネジに回し込んでつけるスタイルです。意外と上手く入らなかったりして、付けたり外したりは面倒だったりします。そこで最近になって登場してきた磁石で着脱するフィルターが今回のフィルターです。
今回のマグネット式フィルターはK&F conceptより定期頂いております。

仕組みの方ですが、磁石に付くフィルター枠をレンズ先端に取り付けることで、その枠に磁石が入っているフィルターをつけます。なので、レンズ自体に磁石が付く訳ではありません。
これが枠です。ただのリングですね。

この枠はフィルターのネジにつけることになるので、レンズのフィルター径に合致するものでないといけません。

この枠が磁石に付くので、これにフィルターがくっつきます。

さらに、この商品はマグネット式のレンズキャップも付いているので、レンズキャップをそのままつけることもできます(フィルターを外しても枠があれば枠にレンズキャップを付けることもできます)。
マグネット式CPLフィルター使ってきた
CPLフィルターの使い所は水面の反射の制御ですね。ということで、やってみました。
まずはCPLフィルター無しです。水面の反射によって水の中のもみじが見えにくいですね。

次はCPLフィルターを使った場合です。

これははっきり差が見えました。水面の反射が軽減されて水の中のもみじがよく見えるようになりましたね。これがよくあるCPLフィルターの使い所だと思います。
ここからは、川&湖に行った時に使ってみたものです。


やりCPLフィルターが水面の反射を抑えてくれていますね。CPLフィルターが無いと水面が全体的に白くなってしまっています。また葉っぱからの反射も低減できていますので、木々の印象もだいぶ変わりますね。


CPLフィルターは付けると少し暗くなってしまいます。ですので、使わない時はなるべく外していたいです。ただしネジで付け外しをするフィルターだとすごく面倒なのですが、このマグネット式だとワンタッチで付け外しができるので、非常に便利です。まさにかゆい所に手が届く製品…


CPLフィルターは使う時に回転させて角度を変えながら、効果の出る角度を探します。なので、マグネット式だと意図せず外れてしまうかなっと思ったのですが、全然そんなことはありませんでした。しっかりくっついています。

終わりに
正直な話、CPLは持っていてもなかなか持ち出さない装備ナンバーワンでした笑、今日は水面を撮るぞって気合いを入れた日くらいでしょうか…
ただ、このマグネット式ならその意識もだいぶ変わりそうです。マグネット式で簡単につけられますし、同じマグネット式のNDフィルターもありますので、それと共用もできてしまう。カメラバッグに1枚入れておきたいと思いました。
今回もK&F Concept様よりクーポンコードをいただいております。オフィシャルサイト、Amazon、楽天とありますので、どうぞご使用下さい。
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