hi.久しぶりの投稿になります。今日私が紹介するのはolympus pen fです。
pen-fのスペック
ハーフサイズ一眼レフ
アイレベルファインダー
ピント合わせ MF
レンズ olympus F.zuiko auto-s 38mm f1.8
最短撮影距離 0.35m
シャッタースピード 500/1〜1、B
pen fとの出会い
私がこれを買ったのは半年くらい前で、そろそろpen-f欲しいなと思ってたらヤフオクにて破格で、何やらペンが出てました。2100円くらいでジャンク出品されてましたが、状態は酷くなく、シャッターも切れるそうなので買いました。本体のみだったので、レンズとpen-f用のソフトケースも買いました。
pen-fの不良
さて、いざ届いたpen-fはシャッタースピードの1/60のみ粘ると言う、なんとも謎の不良を抱えておりました。バラすのが怖かった私はチキってそのままで使うことにしました。
pen-fの写り
私は以前、olympus pen ees2というものについてレビューしました。奴は簡単でしたが、広角パンケーキが故にボケる撮り方は出来ませんでした。その点、pen-fは非常に興味深い写りをします。


まず、ハーフサイズだから38mmレンズでも実際には標準のような画角です。また、このレンズの味なのか、僕の持っている他のレンズと比べるととてもふんわりしたボケがでてくるのです。

どうでしょう、このボケ。ふんわりさがわかると思います。奥の信号機や車のブレーキランプも柔らかくボケてます。ees-2のパンケーキレンズには、あとでメープルシロップでもかけておきましょう。



日中、pen-fは絞って撮影することで、被写界深度がかなり深くなります。つまりスナップにも非常に向いていると言うことです。

一般的に、中判に比べ35mmのフィルムサイズは小さいので、その分レンズの解像度が要求されます。そしてpen-fはハーフサイズであるため普通の一眼レフよりさらに解像度の高いレンズが要求されるわけですが、どうでしょうかこのF.zuiko。Food Courtの文字はもちろん、椅子の材質や床の材質、果てには後ろのネットまで写ってます。50年以上経ってるとはいえ、素晴らしい写りだと思います。

もうひとつ、解像度がわかる写真です。こちらは子供の独裁場なので楽しそうな場所ですが、後ろのマリカーまでちゃんとうつっています。LEDも綺麗に捉えられていますね。

僕です。笑
まとめ
pen-fは魅力がたくさん詰まってます。ハーフサイズの利点をうまく活かしたコンパクト一眼レフです。penからステップアップしてみたい人、ハーフでもっと踏み込んだことをしたい人は特におすすめできるでしょう。
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