…という一言に惹かれて中判の世界へ
はじめまして。涼音です。
ここではフィルムカメラのブローニー判(中判)とポジフィルム(リバーサルフィルム)の出会いを軸に書いてゆきます。
気のままに書いていこうとおもいます。日記です。
フィルムカメラといえば、これまで『写ルンです』か『Olympus OM-1』をちょっと触ったことがあるくらいでした。あと、ランニングコストの悪いカメラという印象でしかありませんでした。
ある日、友人が『PENTAX 6×7』という、6×7判のフィルムを使う古いカメラを検討しているという話をね。「わざわざ古いカメラで撮るのか…」と思いながら聞いていました。。。
スマホカメラか、デジタル一眼カメラしか知らない現代っ子からするとそんなもんです。iPhoneサイコー。……私と同世代のみなさんもきっとそう思っているはず()
ん?某写真系SNSで流行ってるって?…そう。ちょっとした好奇心でとあるコミュニティに「フィルムカメラのランニングコストどのくらいかかるんです??」と聞いたんです。そしたら
「実質タダ」
…的を射ない回答が返ってきました。うーむ…何円だろ。すると続けて
「ブローニー判は別世界」
と返ってきたんです。ブローニー判は別世界…?ちょっと気になるじゃないですかー。
…
……
でも友達の話ですし。私には縁のない話だなあ。くわばわくわばら。
数日後
そのコミュニティに”ポジ”フィルムなるものが流れてきたんです。色がついてるんです。
ポジフィルムすごい。カラフル。極彩色。私の知ってる、あのオレンジのやつじゃない。『写ルンです』とはちがう。
どうやら私の知るソレは”ネガ”フィルムというやつだそうで。
ちなみに小学校の修学旅行はそれで撮ってますた。ネガフィルムしか知らなかったのでカルチャーショック。
そしたら6×7判のポジフィルムが流れてきましてね。あのバケペンのやつだ!と思いまして。
…大きいんですよ。『写ルンです』の4.5倍もあるんですってよ、奥さん。記憶にあるオレンジ色よりも大きくてしかもこんなに綺麗なんですよ。見てみたいじゃないですか、ナマを。
何やかんや
後日ポジフィルムの現物を見せていただくことが叶ったんですね。
「…これが…ポジフィルム…?見ているのは、現実?」
フィルム沼に侵食されかけてる^q^
「これは私の心…?フィルムと友達になりたい…?」どうみてもフィルム沼です。本当にありがとうございました。この時は紅葉のポジフィルムを見せていただいたんです。
はっきりと覚えていますよ。もう衝撃的でしたもん。他の方の作品なので写真はないですね。これは猿島で撮った自身の作品でせう。
(実はこのブログのどこかにその紅葉ポジがあったりなかったり)
これだけは言います。実際に見てみないとわからないんです、中判フィルム×ポジフィルムは。(ここテストに出ますからね。)
はじめてのフィルムカメラはきみに決めた!RB67!
理由はないわ。その運命がRB67だったってだけ。キリッ
ごめんなさい嘘です。ウエストレベルファインダーに惹かれたんです。あとは譲ってくださる方がいまして。本当に感謝です。このカメラについては他の方が書いているので割愛させていただきます。
自分で撮ったポジフィルムをベランダで眺めて。
なるほど、「ブローニー判は別世界」だ。
…と涼音は涼音はキメてみたり。
ランニングコスト?なにそれおいしいの?
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