遠くへ行きたい その7-舞浜編-

執筆者:青狐

――インパしているようでインパしていないということだ。

はじめに

旅行がしたい。

今まで、結構な記事を書いてきた。けれども、情勢が情勢なので、今回は国内で、しかもできるだけ人混みを避けても意外とフォトジェニックな場所が多いとされている、JR浦安駅周辺の記録を紹介したいと思う。 正直、前シリーズが結構ボリューミーで長かった、というのもあるので、今回はわりとコンパクトにまとめてみたい。

場所および経緯

今回は浦安駅、ぶっちゃけてしまえばディズニー周辺エリア。

今回行った経緯については、ご存知の通り、現在ディズニーランド・シーはいずれも予約制で、しかも全国のディズニーファンがこぞって予約画面を連打しまくっていたことから、入場すら至難の業、という状況となっていた。

今でこそ、入場制限が緩和、となっているが、このインパなしディズニーを行った2021年夏ごろは、それはもうディズニーなんて当分ダメ!入れない!という当時の情勢がよく反映されていた。 とはいえ、今ほど旅行欲は少ないものの、そうはいってもそろそろディズニー行きたい、という心づもりとなってきた。それで、「そういえば青狐さん、『インパなしディズニー』ってやったことあります?」という同行者の声に導かれるように、筆者は初の舞浜駅散策を行うこととなった。

アクセス

場所がJR京葉線の舞浜駅なので、関東圏にお住まいの皆様はわりかしアクセスしやすいと思うが、例えば関西圏、東北圏等それ以外の地方にお住いの方々は、よく昔は夜行バスか何かでアクセスされていた、ということを聞いたことがある。

今回はこの舞浜駅およびディズニーリゾートライン沿線のみなので、行動範囲は狭め。

使用機材

当時の記録によれば、当日は以下の3つの装備だった。

・PENTAX K-1 MarkⅡ+DFA 24-70/2.8

・LC-A++Lomochrome Metropolis

・ブロニカS2+Nikkor H.C 75/2.8+Fujifilm Pro160NS、Ilford XP2 400

LC-A+と背景のブロニカS2。写真はK-1Mk2で撮影。

デジタルフルサイズ、35mmフィルム、中判フィルム。

夏の暑い日だったので、これが限界だった。

記録

まず筆者は東京駅へ向かう。移動中は、一々デジイチをカバンから出すのは憚られるため、ここは機動性の高いLC-A+で撮影。なお、最初のショット時、今日メトロポリスだったじゃねーか!と撮る直前で気づき、一々ISO感度変えるのめんどくさいから許容範囲の真ん中、200で固定しときゃいいや…という判断をしたが、これがのちの悲劇へと繋がるのであった。

前も同じ写真を上げたけど、色調がいい。(LC-A+,Metropolis)

東京駅構内は、夏の休日ということも手伝ってか、それなりに人がいた。コロナ禍においても人の足を止めることはできないのだ。

舞浜駅

舞浜駅改札。(LC-A+, Metropolis)

舞浜駅に着くと、コロナ禍以前の賑わいを取り戻しつつある雰囲気だった。友達とか大切な誰かを待っているであろう方々、足早にランド方面に向かう人達、まずはボンボヤージュへ向かうグループ…。筆者はこうした活気を見るのも、舞浜駅の醍醐味だと思う。

多重露光。色調こわれる。(LC-A+, Metropolis)

この通り、先に述べたように、この日のLC-A+はほぼ色調が壊れてしまった。おそらく感度が夏のピーカンでは耐えきれなかったのか、あるいはたまたまなのか、今となってはよくわからないが、とにかく、こんな風に色褪せたポスターみたいな色になってしまった。まあこれはこれで味があって好き。

ディズニーリゾートライン

リゾートライン開通20周年。(K-1Mk2, DFA24-70)
モノクロな構内。(ブロニカS2, XP2)

インパなしディズニー、ということでディズニーリゾートラインの一日券を購入し駅構内へ。そこではリゾートラインの歴史を紹介するコーナーがあり、とりあえず撮る。急ぐ旅ではないのだから、と、ブロニカのフィルムバックをもたもた換えながら同行者と談笑。

各駅の様子

一通り撮り終え、東京ディズニーランド・ステーションへ。

駅のホーム。(ブロニカS2, Pro160NS)
ミッキーの「腕時計」(ブロニカS2, Pro160NS)
ほぼ同じところからモノクロで。(ブロニカS2, XP2)

この辺は、ブロニカで正方形に切り取ってみよう、と思って撮ってみた写真。

ワンデーパスポートがあるので、ディズニーランドホテルへ。

懐かしきランドホテル。(ブロニカS2, Pro160NS)
水平が取れていない。(ブロニカS2, XP2)
ホテル内のミッキー。(ブロニカS2, XP2)
滅茶苦茶天井高かった。(LC-A+, Metropolis)

このあたりは、フィルムを中心に撮影した。なぜか、デジタルではなくアナログなフィルム写真で残したいな、という心もちだったのを覚えている。

その後はイクスピアリへ移動。このあたりの写真は、いくつか残っていたが、どれも光が強すぎて真っ白になっていた。

かろうじて撮れていたカラー写真。(LC-A+, Metropolis)
Outbackのすてきなステーキ。(K-1Mk2, DFA24-70mm)

最後に、中には入れないがディズニーシーの入口付近およびミラコスタの外観を撮影。

20世紀初頭のヴェネツィアのようだ、とか言ったら怒られそう。(ブロニカS2, XP2)
何が起こったのかよくわからん写真。(LC-A+, Metropolis)

おわりに

今回は、これまでの旅と比較し、非常にコンパクトな旅だったと考えられる。

さっきの屋内の写真も、外の写真も、基本的にはきちんと残すなら細かく設定ができるデジタルで撮るべきだったのだろうけど、今回はフィルム多め。

理由は明確で、「現像したときどんな風に写っているのだろう」というワクワク感をインパしたときに感じられる高揚感に重ねていたためだ。ディズニーは訪れるたびに心が躍る。しかし今回は初めてのインパなしディズニー。実は結構ポートレート撮影にもいいスポットが多数発見できたのもこの旅の収穫。

引き続き、なかなか遠出しづらい、という状況である。

やっぱ怖いスねコロナは。

が、今回のような単なるフォトウォークでも、あえてインパしない、というように、角度を変えてみると、全く新しいものの見方ができる…かもしれない。忌憚のない意見ってやつっス。

みんなでフォトウォークするから尊いんだ 絆が深まるんだ

ご意見・ご感想等あれば、是非筆者まで…。

画を写さんと欲すれば、まず旅をせよ。

どうかよいカメラライフでありますように。

この沼に住む人
青狐

レンズ沼、カメラ沼に誘い込む狐。フィルムで多重露光大好き。ピンボケ、露出オーバー・アンダーなんでもござれ。

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カメヌマ

コメント

  1. […] 今回は、そのちょっと前に行ったインパなしディズニーの翌月ぐらいで、ミラコスタに泊ってみたいなぁという漠然とした想いがあったある日。こないだの同行者から、たまたま部屋が […]

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