守りたい、そのカメラ

執筆者:しゅろ

みなさんこんにちはー
フィルムや古いカメラ、レンズ楽しんでますか??
私も近頃のフィルム高に負けず、ぼちぼち撮影を楽しんでます。
そういう姿を見てか、子供も興味津々でカメラを持ちたいと言い出しました。
しかし、カメラをもたせると首にかけてブーランブーラン……と危なっかしい笑

危ない!

ぶつけて壊れちゃう前に…

作りましょう!カメラのケース!

★さてどういうケースにするか…★

ずぼらな私でもできる型紙無しのどのカメラでもおそらく作れるケースを作ります

子供でも簡単にカメラを “スポッ” と入れられるタイプ!

★つくりかた★

布やボタンとかは歯切れとか昔入園や入学のときのカバン類のあまりモノを使いました

作ろうと思う方で、手元にない材料がない場合は100均とかにも売っているのでお財布に優しいですー

生地のサイズはカメラが包めそうな量で笑

材料

・生地 表地用、裏地用
・チップクッション(ショック吸収できたらタオルとかでも?)
・プラスナップ
・バイアステープ
・おなまえタグ(プラスナップ付き)

道具

・ミシン(手縫いでもOK!)
・チャコペン(鉛筆でもいいかも笑)
・目打ち(ドライバーのキリでもいいかも)

今回用意した生地はこちらー

紅白のドットのキルト生地が表地用で、表面にきます

ネイビーが裏地用でカメラ側にきます

つぶつぶしているのがチップクッション

まず、表地の生地を測ってカットしますー

普通はカメラのサイズから型紙をおこしたりしますが…

カメラで型を…

こんな感じでカメラをおいてフリーハンドで適当に印付けました

縫い代も大体2cmとかなりてきとー笑

右側がカメラ上の部分で、カメラのおいてある左がカメラの下の部分になります

次はカメラの裏蓋側にくる”耳”の部分をカットします

上下の生地の横幅に合わせて適当に線引いて切ります

カメラ上下のフタの耳部分

側面もカメラをおいて適当に…

側面の”耳”も同様に

次はレンズのさきっぽの部分…

これはちょっと小さすぎ、丸みがあって縫いにくかったです…

皆さんはレンズを当てて四角にカットしてくださいねー

これで表地はすべてカットが終わったので、裏地も同様にカットしましょう

切って全部並べると…

このようになります

ここからはいよいよ縫っていきます

縫うのは基本中表にしてくださいねー

まず、側面の耳、側面、レンズフィルター部分、側面、側面の耳をすべてくっつけていきます

まず耳から…

ほかも全部つなげると…

側面が繋がる

びろ~んと長いものができます

次は上下それぞれの生地に”耳”をつけます

合体した側面に耳がくっついた下の生地を縫い付けます

側面の耳の付け根から耳の付け根へ、下の生地の耳の付け根から耳の付け根へ縫っていきます

ここの縫い付けで立体的になるので、イメージしてから縫い始めてくださいねー

縫い付け終わると…

上下と側面つなげたら…

このようにになります

今度は上側を縫い付けます

そして、表地と裏地すべて抜い終わると…

……

あっ!

おなまえタグを入れ忘れましたっ!?

カメラストラップがくるところを少し割いてあとから縫い込みます

中表の方にスナップボタンが来るようにしてくださいねー

ふー…なんとかなりましたー

普通は側面と上部をくっつけるときに一緒に縫い付けます

さて、いよいよ表地と裏地を合わせていくわけですが、その前に

レンズの保護用のクッションを入れときます

カメラって首からブラブラぶら下げているとちょっとしたところにコツって当たりますよねー

で、レンズのフィルター枠が凹みます

私の気持ちも凹みます

それを防ぐために

適当なクッション入れます

家にはチップクッション(?)がありましたのでそれを”+”の形に切って入れ込みましたー

レンズ部分にはクッション!

これで大丈夫……

と思いたいですが、子供には扱い気をつけてネと言ってます笑

それでは表地と裏地を重ねます

このとき表地は外側が生地の表の赤、裏地は袋の内側が生地の表のネイビーになるので注意してくだい

……文章で説明は難しいですね

……わかるかな??

重ねたときに袋の表も内部も縫い代の汚い部分が見えのようにする感じです

重ねたあとは生地やクッションが動かないようにレンズのさきっぽ部分を適当に縫い止めます

重ねてさきっぽトメル

では、重ねた袋たちの耳を縫います

重ねて耳を縫う

1cmくらい重なるように耳をグルっと縫います

耳を縫ったあと

抜い終わると、こんな感じ

適当にカットしてるので縫ったところから生地の端までがバラバラ笑

端がほつれてこないようにバイアステープで止めますが、その前に縫い代の余ったところはカットしておきましょう笑

コツコツテープを縫い付けます

コレニガテ…

アイロンで接着できるタイプもあるみたいなので、そっちがいいかもです

ただ、接着したあとに強度がいるなら結局縫う必要があるとかないとか…

一周縫ったよー

そうこうしているうちに一周縫い終わりました!

次は耳にパッチンボタンつけましょー

で、スナップボタンですが、金属のスナップはイヤです…笑

ズボラな私には手で縫うなんて…

ここで登場するのがプラスナップです

コレ、楽ちんです!

楽ちんプラスナップの出番だよー

目打ちで穴を開けて、ボタンを取り付けるだけ

スナップついたー

カメラはこんな感じに入ります

左側にストラップを取り付けるようになってます

蓋を閉じると……完成!!

完成!

なんかイチゴぽいなーって思ったのでヘタ付けました

どう??笑

これで子供に持たせてもある程度は安心です!

終わりに

さてさてさぁーて

今回はカメラのカバーを作りました

そんなに難しくないので、ぜひチャレンジしてくださいねー

一眼レフにレンジファインダー、コンパクト機に二眼レフ、スプリング、多分なんのカメラでもイケると思います

流石に大判は難しいかもですが…

一眼レフはレンズ交換するとサイズが変わりますが、そこはおいといてください笑

また作ればいい!

それか、買うときは入るレンズが入るものに絞る笑

これを見て少しでも興味を持ってもらえたらなぁ、フィルムや古いカメラ、レンズが長生きできたらなぁって思います

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