今週もフィルムカメラやオールドレンズに関連したニュースをお届けしていきます。それではどうぞ
注目のニュース
Pentaxに新たな動き!?
PentaxとGRシリーズ(リコーイメージング)が事業体制をシフトしていくようです。掲げられいるのは工房的ものづくりとなっておりまして、Pentaxでは企画段階からお客様と一緒にものづくりを行う仕組みの構築、またGRではスペック競争からは一線を画したスナップへの最適化を目指していくようです。
企画段階から買う側の人間が関連していくのは聞いた事がないのでどのようになるのか楽しみです。方向性によってはPentaxユーザーが増えていくかもしれませんね。
Pentax, GRともに書かれているのはオンラインミーティングなどによるファンコミュニティの活性化です。公式イベントが増えるのはファンとしては嬉しいのではないでしょうか。
Nokton 50mm f1発売(1/26)
フォクトレンダーからF1.0の超大口径レンズが発売になりました。マウントはライカMマウントということで、ミラーレス機で使えるのもいいです。
Mマウント超大口径レンズは中華メーカーがF0.95を出したりしていますが、ついにコシナフォクトレンダーでも出ましたね。レンズ構成的には7群9枚とそこまで多くないですが、非球面レンズの採用していたりと、どんな写りになるのか気になる所です。
希望小売価格が225,000円で実売としても20万を少し超えるくらいということで、ちょっと気軽に買える値段ではないですね…
個人的にはM型機で使ったときにレンジファインダーでピントがどのくらい正確に合わせられるのかは気になる所です。
フィルムカメラをスマホで生かす?「デジスワップ」発表
新しいカメラとは少し違うかと思いますが、フィルムカメラをスマートフォンで使っていこうという製品です。
賛否両論ありそうな製品が出てきたなっと笑
ものとしてはDOFアダプターですが、フィルムカメラのボディを使うという所が違いますね。ただ昔、ハッセルのボディにスマホを付けるという同じ思想の製品もありましたので、その35mmバージョンという所でしょうか。
発売はクラウドファンディング経由で出資を募ってからになるそうで、クラファン自体は来月から始まるそうです。
Happy New Gear(ハッピーニューギア)
カメヌマメンバーやオープンチャット内でのMNG(マイニューギア)を紹介します。
1つ目は先月のM3に引き続きLillyさんです。
Summaron 35mm F3.5
カッコいいですね。ライカの35mmレンズはいづれも評価が高いですから、ぜひ写りを見てみたいです。
2つ目はすずねさんのNikon F4です。ジャンクとして売られていたようですが、実際には元気に動く個体で実にうらやましい…
Nikonのフラッグシップ機はいいですね〜
3つ目はもちきさんのTakumarとElmarです。
Takumarも55mm F1.8は色々と種類がありますが、Auto Takumarと渋いチョイス。私もAuto Takumar は好きです。Elmar 90mm F4もライカレンズの中でも比較的安価だけれども、写りは抜群と言われるレンズです。このままライカ沼に落ちる可能性も??
今週の1枚
ここでは、twitterおよびInstagramで「 #numa_photo 」を付けて投稿した画像の中から1枚紹介させて頂きます。
今回はこちらをチョイス
hero.nikonさんの投稿です。
Minolta Autocordで撮られたこの1枚、空のグラデーションがとても美しいです。これぞフィルムだなというのを感じました。
今週の更新記事
まずは青狐氏によるコシナツァイスのプラナー50mm F1.4の紹介記事です。しかも今回はKマウント用というなかなかのレア玉。さすがのツァイスプラナーと行った写りですね。
続いて、ゆん氏によるズミクロンR 50mmの紹介です。こちらのSummicoronはLeica Rと言ってライカの一眼レフボディ用のレンズになります。こちらも端正な写りで標準レンズにふさわしいと言えますね。最近は高騰するライカレンズですが、Rシリーズはまだ穴場的な価格を保っているので、探してみはどうでしょう。
偶然にも今週はCarlZeissとLeicaというライバルメーカーのレンズの紹介になっていますね。もちろんどちらも素晴らしいレンズでした。
終わりに
今回はここで終わり!それではみなさん良いカメラライフを
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