Nikonのデジタル一眼レフ機D80の分解の一例になります。D80と言えば、CCD機の名機の一つと言われていますね。
今回の道具
右からハンダ、ドライバー ×2 (0番、00番)、ピンセット x2 、スクレーパー
スクレーパーはポップアップストロボを開けるためだけなので、ストロボの動きに問題無ければ不要です。
D80分解
まずは底蓋です。4種類8本のネジで止められていますので、それらを外して底蓋を外します。
続いて、裏蓋
左右のネジを3本ずつ外して、フレキも外します。
ネジ7本を外すとカバーが取れます。カバーを外すと基板の登場
次はエプロン部の分解です。
左側のAF切り替えレバーを外しいきます。表面のカバーの下にネジがあるので、まずは無水エタノールあたりで表面を剥がしてから、ネジを外しましょう。
次はストロボをポップアップさせた所のネジを2本外します。続けて、前面にあるネジ2本を外せば、エプロンが外せます。
エプロンが外せたら、底にある電線を外しおきます。
ここの4本をハンダで外します。
さらに前面を外していきます。左右ともに下の写真のネジを外していきましょう。
バラした後の写真↓
次はトップカバーを外します。
下の写真の赤丸のネジおよびフレキを外していきます。視度補正ダイヤルは上のAF切り替えレバーの方にやりすます。
フレキを外したら、基板をこちら側に倒して、下から出てくるネジ(下の写真の赤丸)を外します。
トップカバーを外して行きます。
トップカバーを少しだけ持ち上げて、フレキをはずします。
トップカバーを外したら、フレキを外します。
続いてネジです。
このネジ3本を外すと、基板を外せます。
さらに、この下にある基板のフレキと配線も外します。
(フレキ3ヶ所、配線5ヶ所)
この下の写真のネジ2本で接眼レンズカバーを外します。
次にこのネジでミラーボックスを外します。
ここまで外すと、ミラーボックスを手前に引けてバラせます。
今回は分解しましたが、目的はこちらの割れたプラギアの修理でした。
終わり
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