NONS SL42はやっぱり良いって話

執筆者:ほたまる

NONSのSL42を使いはじめて随分時間が経ちました。それを踏まえて改めてこの製品を評価してみようと思い書きはじめています。一つだけ言い切れることがあるのです。それはNONSが与えてくれるのは唯一無二の表現と撮影経験だということです。

まだまだカメラを始めて日が浅い僕ですが、今までの撮影経験とは全く別のものだと感じます。

レンズはAiの16mm fisheyeとTakumarの55mmf/1.8を多用しています。超広角と素性の良いニッコールで写すチェキの世界、普通のチェキでは考えられないボケ感を表現できるタクマーで写す世界。そんな作例を是非皆様にも。

NONS SL42作例

Takumar 55mm f/1.8 「こういう暗いシーンでは、手ブレしない速度を担保した上でF値等を考えたい。SL42だとそれが容易に可能」
Takumar 55mm f/1.8 「かなり色の再現度が高いなと感じた一枚」
Takumar 55mm f/1.8 「かなり緑に転んだ一枚、ミステリアスな雰囲気とボケ感が好みです」
Takumar 55mm f/1.8 「チェキとテーブルフォトの相性がすごくいいことに気づけた一枚!肉の艶感とかサイコー!」
Takumar 55mm f/1,8 「チェキにおいてラティチュードは極めて狭いと感じるので、こういったシーンは従来のチェキだと躊躇しがちだが、細かく設定できるSl42だと自由度高くて撮りやすい!」
Takumar 55mm f/1,8 「現物を見るともっと湯気感があってこれも只者のチェキじゃないことがわかる一枚」
Ai Fisheye NIKKOR 16mm f/2.8
Ai Fisheye NIKKOR 16mm f/2.8 「発色がすごくよく、レンズとの相性も良かった」
Ai Fisheye NIKKOR 16mm f/2.8 「空に露出取られるかな〜?と思ったシーンでも思ったところの露出を呼んでくれるさりげない優秀さ」
Ai Fisheye NIKKOR 16mm f/2.8 「ローアングル超広角チェキ!これもSL42ならでは」
Ai Fisheye NIKKOR 16mm f/2.8 「これもまた緑に引き込まれそうになる発色、虜になります」

最後に

SL42Ⅱは前作からのバージョンアップモデルではあるのですが、全体的な質感の向上も相待って、非常に力強くカメラマンの武器になりうるカメラだと感じました。マウントとフランジバック、イメージサークルの点から、オールドレンズ遊びにももってこいですし、その場で結果が観られるのも嬉しいです。レンズ交換ができるチェキ、唯一無二。表現の幅は無限大ですね。

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