僕の初めてのフィルムカメラ、Canonetの紹介です。
初めてのフィルムカメラブログ。まず自分のデビュー機を紹介します。
初代 キャノネット Canon Lens SE 45mm f1.9


セレン式露出計 ISO10~200
タイマー装備
シャッタースピード 1/500~1/1,B
最短撮影距離 0.8m
シャッタースピード優先
当時は連写が売りだったようです
Canonetとの出会い
半年前、このカメラは、もともとバイクのフリーマーケットの雑貨コーナーに置いてありました。その時何も買うものが無くてウロウロしている僕は、たまたまそれを見つけました。その時は僕はカメラなどには全く興味はなく、ただただバイク高校生って感じで(笑)でもこのカメラがチョンって雑貨コーナーに置いてあって、なぜだか魅かれたんです。すぐ手に取ってよく観察しました。
初めて触る張り革のザラザラ、金属のみっしりした重厚感、少し緑がかったファインダー、銀黒のボディー。そのすべてが新鮮で、気づけばものすごく欲しくなってました。シャッターは切れるようで、後はわからないと売ってるおじいさんが言ってたのをよく覚えてます。ケース付きで1000円でした。
すぐに買いました(笑)今思えば、それで他が動かなかったらフィルムカメラを始めてなかったかもしれませんね。そのあとは、とりあえず操作を知ってる人に教えてもらおうと思い、個人のカメラ店に行って操作を教わりました。
絞り、シャッタースピードなんてほぼ無知で、一生懸命に覚えました(笑)Canonetは二重の像を合致させてピントを合わせるレンジファインダータイプなので、これも最初は苦戦しました(笑)


最初に撮った写真たちです。実は撮影中は裏蓋をあけてフィルムを感光させてはいけないことを知らずになんとパカパカ開けてました。恐ろしい…

コンナニなっちゃった
その後は知識が自然とついてきました。


このカメラは60年代のカメラですが、このように結構鮮やかに写してくれます。なかなか描画力も高いです。ピントがキッチリあっていれば、ハッキリ輪郭まで写してくれます。
こうやって撮ってて思ったんですが、フィルムカメラって画像は古いのに、今の物、スマホや液晶が写ってるととても不思議で面白いですよね。楽しみ方の一つだと思ってます(笑)
後はこの上から見たボディーの形がよいです。

すごくシンプルなんです。残り枚数とシャッターボタンだけ。とてもおしゃれです。他の機構はすべてレンズ側に集中しています。これがおもしろいですよね。ちゃんとdin感度もあります。
終わりに
今回は、自分のデビュー機について語りました。非常に思い入れがあるカメラです。一生使うものになるでしょう。これからも大切に使っていきます。
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