僕の50年代終わりごろのカメラ、RICOH S-2の紹介です。
レンズ RIKEN F2.8
焦点距離 45mm
最短撮影距離 90cm
ピント合わせ レンジファインダー
シャッタースピード 1~1/400
RICOHの出会い
このRICOHは、ヤフオクでジャンクのレンジファインダー機を3機入手した時のうちのひとつです。とある虫好きの方がこの年代のカメラを多く集めていて、自分も気になったので購入したら見事にハマりました(笑)
RICOHの復活
RICOH S-2は非常に面白い機構を持っています。まずこのシャッター巻き上げレバーです。

なんと奥に押し出すようにして巻き上げます。しかも

このように裏蓋の羽と連動して巻き上げているんです。チャージ出来ると、ジャキーンと快音が響きます。音フェチにはたまらないです。また、フィルムカウンターもかっこいいデザインをしてます。

そして、このRICOH S-2は、シャッタースピード1/25でシャッターを切ると、パシュともうたまらない音でシャッターが切れます。気になる人は買って聴いてみてください。
RICOHの写り
50年代終わりに作られたこのカメラは、やはり鮮やかには映りません。しかし、このカメラは個性のある、RICOH独特のやさしい写りをします。いわばRICOH S-2の世界観です。




この不思議な気持ちになれる写りが、RICOH S-2の素晴らしい特徴です。
まとめ
今回は個性の塊であるRICOH S-2を紹介しました。自分は50年代のカメラを扱うのがこれが初めてだったので、非常におもしろかったです。一度手に入れれば長いお付き合いになるかも…?
コメント